不要になったカメラは即座に処分するのではなく、絶対に行っておくべきことがあります。それは個人情報が洩れないように、メモリーカードの情報を消去しておくことです。できれば壊してしまうのがよいでしょう。カメラを売る場合においても、メモリーカードの消去は忘れてはいけません。これだけはきちんと行っておかないと、個人情報を悪用される危険性があります。
このような面倒なことはしたくないという場合には、小型家電としてゴミ置き場に捨てるのではなく、業者に引き取ってもらうのがよいでしょう。現在では、パソコンも個人情報が洩れないように、専門の業者に引き取ってもらうようになっています。ただでさえ個人情報が漏れやすい時代になっているので、自分でできるかぎりの対処をする必要があります。
自分だけであればまだしも、家族や友人、知人まで個人情報が漏れたことで被害を受けることがあるので注意しましょう。どのように対策をすればよいかわからないという人は、インターネットで調べてから処分しないといけません。買取りサービスを利用する場合であっても、個人情報が洩れないようにきちんと対策を教えてくれる親切な店を利用するように注意しましょう。良心的なお店であれば、売却後の個人情報の心配をする必要がありません。